お酒を飲みすぎて、二日酔いになってしまいました。
会社へはとても行けそうにありません。
年次有給休暇を取得して、休んでもいいのでしょうか?

年次有給休暇は労働者の権利です。
どのような理由で年次有給休暇を取得しても、問題はありません。
二日酔いだから、という理由で年次有給休暇を取得することももちろん可能です。

体調が悪いにもかかわらず無理をして出勤し、結局仕事にならずに返されたり、通勤途中で引き返して周囲に迷惑をかけるくらいなら、最初からゆっくり身体を休めたほうがいいでしょう。


◆社内の評価に関係するかも?取得理由に注意              

会社に年次有給休暇を取得すると連絡を入れるときに、正直に「二日酔いです」と言うよりも、「体調が悪い」と伝える方が無難です。
急な年次有給休暇の取得は、社内の誰かに負担をかけることになります。
やむをえない事情であると伝えることで、余計な揉め事を避けることができるかもしれません。
また、「二日酔いをするほど深酒をする」=「自己管理ができない人」というイメージをもたれてしまうかもしれません。

翌日の出社後、同僚や先輩に一声かけると、よりスムーズな人間関係を築くことができるでしょう。