前年プライベートで色々なことがあり、たくさん休んでしまいました。
今年の年次有給休暇の付与日に、「前年たくさん休んだから」と言われ、今年の年次有給休暇がもらえませんでした。(付与日数が0日でした。)
これは違法ではないのでしょうか?

◆年次有給休暇は、出勤率8割を超えている場合に付与される        


年次有給休暇を付与してもらうためには、雇い入れられた日から6か月経過していることと、その期間の全労働日の8割以上出勤していることという条件を満たしている必要があります。

「全労働日の8割以上の出勤」がなされているかどうかは、下記の計算式で出勤率を求めるとわかります。

出勤率=出勤した日 ÷ 全労働日

出勤した日とは、現実に出勤した日をさします。
前年たくさん休んだことによって、この出勤率が8割を下回っているおそれがあります。

8割を下回っている場合は、年次有給休暇が付与されなくても違法ではありません。
条件を満たしていないため、残念ながら付与されないのです。

雇い入れから6ヶ月が経過しており、かつ、出勤率8割を超えているのに付与されない場合は、会社側の発言に問題があります。