長期の休暇をとりたいから、年次有給休暇をできるだけたくさん貯めておこう、と考えることもありますよね。
年次有給休暇は、何日まで貯められるのでしょうか?
労働基準法で定められた年次有給休暇制度に沿った運用を行っている会社の場合は、1年間に最大40日まで貯めることができます。


年次有給休暇をもらって、貯める                     
年次有給休暇がもらえる日(付与日)は、会社によって異なりますが、基本的には「入社日」が付与日になります。
入社日から半年後が最初の年次有給休暇の付与日になります。
入社が2017年4月1日である場合、2017年10月1日が最初の付与日です。
その翌年の付与日は、その1年後(入社日から1年半後)の2018年10月1日です。

入社月    0日
入社半年後  10日
入社1年半後  11日
入社2年半後  12日
入社3年半後  14日
入社4年半後  16日
入社5年半後  18日
入社6年半後  20日
以降1年ごとに20日

入社6年半後から、1年間に20日の年次有給休暇をもらうことができます。
(会社によっては、入社日に何日かもらえる会社や、上記よりも多くの年次有給休暇をもらえる会社もあります。
入社日ではなく、会社側が指定した日(例えば毎年4月1日など)に付与が行われる会社もあります。)


2年経つと、年次有給休暇は消滅する                     
注意が必要なのは、年次有給休暇は無限に貯めることはできないという点です。
付与された日から2年が経過すると、貯めていた年次有給休暇は消滅、つまりなくなってしまうのです。
例えば、2017年の4月1日に入社したとします。
入社7年目の2024年10月1日に20日、入社8年目の2025年10月1日に20日の年次有給休暇をもらったとします。
2024年の年次有給休暇を1日も使わなかった場合、2025年10月1日の時点では、40日の年次有給休暇がたまっていることになります。
2026年10月1日になると、2024年に付与された20日が時効消滅してしまうため、貯めることができる年次有給休暇は最大40日となります。