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好きなアーティストのライブや夏フェスは、音楽好きにとって楽しいイベントです。
どうしても行きたいライブと仕事がかぶってしまい、年次有給休暇をとりたい時、どのような理由で休暇を申請したらいいのでしょうか?

年次有給休暇の取得は労働者の権利であり、その取得理由によって拒否をすること(会社が、休暇を認めないこと)は労働基準法に違反します。
しかしながら、上司や同僚との人間関係を荒立たせないように気もつかいますよね。

そこで、ライブの日に年次有給休暇を取得するのに使える理由例をあつめてみました。

●私用で!
年次有給休暇を取得するために、理由を言わなければならないという決まりはありません。
「私用」で通る会社であれば、それで問題ありません。

●結婚式や法事
「私用」を理由にすると休みにくいという会社で、「それならしかたがないね」と言われる理由は、やはり慶弔(けいちょう)です。
慶弔とは、お祝い事(結婚や出産)と弔い(葬儀など)を意味しています。

親戚や友達の結婚式がある、親戚や知人・友人が亡くなって葬儀に出席する、親戚の法事がある、などがよく利用されているようです。
あまり頻繁にこの理由で休みを取ると不自然になるので、注意が必要です。

通院、お見舞い
病院へ行くことを理由にする場合は、「自分自身が病院へ行く」という理由以外にも、家族や友人のお見舞いや、検査入院の付き添い、また、家族の体調が悪いためなどの理由もあります。
体調を理由にすると、上司や同僚に不要な心配をかけてしまうこともあるため、頻度や休暇後のフォローが必要かもしれません。

●子供を理由にする
お子さんがいる場合は、子供を理由に休みをとる方法もあります。
子供が風邪を引いた、子供の予防接種、学校行事、塾などの説明会へ行く、家庭訪問がある、三者面談があるなど。

●日ごろからアーティストのファンであることをアピール 

言い訳や嘘をつくのは心苦しい!という場合、「××というアーティストの大ファンなんです!」と日ごろからアピールをしておくこともひとつの方法です。
「××のライブがあるので休みます」とはっきり理由を告げても、「ファンだもんね、楽しんでおいで」と送り出してもらえる環境を予め作っておくのです。
アピールに力が入りすぎると、逆に迷惑がられ、嫌がらせでライブの日に仕事を入れられてしまうおそれもあるので、加減が大切です。


いかがでしょうか。
職場とのよい関係を保ちつつ、ライブに参加できるといいですね。