年次有給休暇とリフレッシュ休暇は異なる休暇です。

年次有給休暇が労働基準法で定められた労働者の権利としての休暇であるのに対し、

リフレッシュ休暇は労働基準法で定められた休暇制度ではありません。

各企業(使用者)が福利厚生を厚くするため任意に就業規則で定めた特別休暇

位置付けられる休暇です。


⇒ゆとり休暇推進要綱(平成7年7月中央労働基準審議会了承)参照


厚生労働省によれば、リフレッシュ休暇とは「職業生涯の節目に勤労者の

心身の疲労回復等を目的として付与される休暇」のこととされています。

一定期間の勤続年数を超える社員、または一定の年齢を超えた社員に対して

週休、夏季休暇、年末年始休暇とは別に付与されます。

長い間勤続してきた社員への慰労、健康維持、自己啓発といった目的で

設けられている休暇制度といえます。


年次有給休暇や育児休業といった法定休暇ではなく、企業(使用者)が

任意で導入する法定外休暇に該当します。

従って導入企業は約11.7%と比率は高くありません。


リフレッシュ休暇を導入している企業のうち92.2%が、有給の休暇として

扱っているようです。

企業によっては無給の場合もあれば、個人の年次有給休暇を使用する場合も

ある為、休暇取得を行う際には注意が必要です。


厚生労働省におけるリフレッシュ休暇の条件は下記のようなものとなっています。

【1】週休、夏季休暇、その他の毎年付与する休暇や有給教育訓練休暇以外の
  休暇であること。

【2】職業生涯の節目節目に勤労者の心身のリフレッシュを図ることを目的とした
  休暇であること。

【3】有給休暇であること。


リフレッシュ休暇の目的は、下記のようなものとなっています、

【1】従業員の慰労

【2】従業員の健康保持増進

【3】従業員の家庭生活の充実

【4】従業員のモラール向上

【5】従業員の自己啓発

【6】従業員の生活設計の機会拡大

【7】労働時間の短縮

【8】会社のイメージアップ

【9】生産性の向上