入社初年度の年次有給休暇は、分割して付与することもできます。

年次有給休暇の分割付与とは、入社初年度の法定基準日(入社6ヶ月後)に
付与されるべき年次有給休暇を一括して付与するのではなく、法定基準日の
前に別の基準日を設定し、その日と法定基準日とで年次有給休暇の付与を
分割して行う付与を指します。

4月1日に入社した労働者に対して、入社日に年次有給休暇5日を、
入社から6ヶ月後に5日を、それぞれ付与する場合などがそれにあたります。

分割付与を行った場合、年次有給休暇の時効は、それぞれの付与日から
2年となります。


翌年以降の年次有給休暇の付与日は、初回付与日から1年後
上記例でいえば、4月1日に行います。


年次有給休暇の分割付与を行った場合、その付与要件である出勤率については、
基準日から1年間で計算します。